2014年2月13日木曜日

「クール暖」のメリット・デメリット

KANO空感設計さんのブログに、「クール暖」のメリットとデメリットがうまくまとめてありましたので、ご紹介します。


画期的な樹脂製のふく射式冷暖房パネルの「クール暖」のメリット

画期的な樹脂製のふく射式冷暖房パネルの「クール暖」のデメリットとその対策

白いパネルは空間に溶け込みやすいとしてメリットに分類されていますが、
白いままならまだしも、ピンクや緑の不凍液が透けて見えたら、住宅によっては合わないと思います。(寒冷地では不凍液の使用が必要です)
例えば、ナチュラルやアンティーク系のインテリアであったら・・・
白色や無色の不凍液が使えればいいのですが、メーカーとしては純正品の使用を推奨しているそうです(ヒートポンプのメーカー、三菱は緑、長府はピンク)
情報によれば、不凍液の色が透けて見えないような茶色や黒のパネルが試作されているようです。
今後の開発が期待されます。

協立エアテックのホームページ内にも、「クール暖」の特性に応じた使い方の留意事項が記載されています。
クール暖を使用する際のご留意事項

スイッチを入れてから室温が適温になるまでに2~3時間以上掛かる場合があるので、連続運転が基本とのこと。
家を留守にすることが多くて、帰宅してスイッチを入れてすぐ冷暖房が効かないとイライラするような人には向いていません。
冷暖房器具はライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。

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