2013年11月9日土曜日

高気密・高断熱住宅との出会い

これまで転勤を繰り返してきたけど、どうやら一段落しそう。
今は社宅に住んでいる。築20年くらいの普通の木造住宅。
一軒家で広さに不満はないが、夏・冬は一部屋しか冷暖房できず、日中に実質使える部屋はLDKのみ。
(内陸で標高がやや高いので、夏の夜は冷房不要。なので寝室は冷房しなくても大丈夫。
冬の寝室はオイルヒーターを使って何とか眠れる・・・電気代高いけど。)
一番の不満は冬の入浴時。タイル張りの浴室は寒いことこの上ない。
家賃は安いけれど、長く住むことを考えると・・・例年冬には気が重くなる。

最近の家はお風呂も暖かいのかな?
そろそろマイホームを考えてみようか?
家族でそんな話をすることが増えていた。


2013年の1月初旬。軽い気持ちで見に行った。
予備知識なし、人生初めての住宅展示場。

展示場の入り口近くに、目を引く洋館があった。
ちょっと野暮ったい感じはするが、割り切ったデザインで、嫌いじゃない。
太い窓枠が特徴的なモデルハウス。
何となく入ってみたところ、営業マンの話を聞くことになった。
実はこれが、日本の高気密・高断熱住宅の草分けとも言える某社のモデルハウスだったとは、知る由もない。

何も知らない素人に断熱や気密の解説をする営業担当者。
断熱材?トリプルガラス木製サッシ?
話を聞いても、へえ~ と はあ~ しか言えない。
思えばこれが、私の「お勉強」の始まりだった。

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